岡山大学 附属図書館

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企画展示 平成30年度(2018)

中央図書館では、本館2階サルトフロレスタ内クスノキエリアで企画展示を行い、岡山大学で所蔵する貴重資料などの紹介を行っております。ぜひ足を止めてご覧下さい。

岡山大学ゆかりの人物 資源植物科学研究所と近藤萬太郎

展示期間
平成30(2018)年4月1日~7月4日
展示場所
本館2階サルトフロレスタ内クスノキエリア
展示資料
「大原孫三郎より近藤萬太郎宛書簡」、写真、「学位記」など(いずれも複製)

岡山大学ゆかりの人物「近藤萬太郎」を取り上げ、本館2階サルトフロレスタで展示しました。
近藤萬太郎は岡山大学資源植物科学研究所の前身である大原奨農会農業研究所の初代所長であり、多くの輝かしい実績を残した大学者です。
ご遺族から寄贈いただいた近藤萬太郎の遺品を中心に、偉大な研究者の事跡を振り返りました。

展示風景: 岡山大学ゆかりの人物 資源植物科学研究所と近藤萬太郎

岡山大学所蔵池田家文庫

展示期間
平成30(2018)年7月6日~9月18日
展示場所
本館2階サルトフロレスタ内クスノキエリア
展示資料
池田家文庫から「備前国九郡古図」、「御後園絵図」「信長記」など(いずれも複製)

池田家文庫とは、江戸時代に池田光政が岡山藩主として岡山城に入部(1632年)して以来、明治4年(1871)の廃藩置県に至るまで蓄積された岡山の行政文書(藩政史料)と池田家所有の図書のことです。
池田家文庫は明治以降も元岡山藩主池田家が保管していましたが、戦後、岡山大学に委譲され、現在は附属図書館で大切に保管・利用されています。
今回はその中から代表的な絵図・図書を選りすぐり、複製を展示しました。

展示風景: 岡山大学所蔵池田家文庫

岡山後楽園の変遷

展示期間
平成30(2018)年9月19日~12月4日
展示場所
本館2階中央サルトフロレスタ内クスノキエリア
展示資料
池田家文庫から「御後園絵図(文久3年)」、「御後園絵図(明和8年)」、「中秋之月出之図」など(いずれも複製)

岡山後楽園は岡山藩2代目藩主である池田綱政が家臣の津田永忠に命じて造らせました。1700年頃完成しますが、その後も改良を加えられながら現在の姿になっていきます。
このたびの展示では、岡山大学所蔵池田家文庫に残る絵図から後楽園の変遷をたどりました。

※この展示は9月18日に開催された公開講座「岡山後楽園と絵図」で行われた展示の再展示です。

展示風景: 岡山後楽園の変遷

文学部学芸員課程企画展 めくるめく 紙の表情(かお)

展示期間
平成30(2018)年12月6日~12月18日
展示場所
本館2階サルトフロレスタ内クスノキエリア
主催
岡山大学文学部学芸員課程

本学文学部学芸員課程の学生が企画した展示を行いました。内容は以下のとおりです。

-第6回岡山大学文学部学芸員課程企画展「めくるめく 紙の表情(かお)」-
企画展示1 「文庫のせなか」
企画展示2 「つつむ・おくる」

展示風景: 文学部学芸員課程企画展 めくるめく 紙の表情(かお)

池田輝政-西国の将軍と呼ばれた男

展示期間
平成31(2019)年1月7日~3月
展示場所
本館2階サルトフロレスタ内クスノキエリア
展示資料
織田信長・徳川家康書状(いずれも複製)、池田家家紋入り文書箱の蓋など

戦国時代から江戸時代初期に活躍した戦国武将・池田輝政は、江戸時代に岡山・鳥取を支配した池田家の興隆の祖です。
輝政は晩年には自らの領国である播州姫路のほか、息子の領地(備前・淡路)も合わせると100万石近くにもなり、「西国の将軍」と呼ばれるほどでした。
この展示では池田家文庫の史料を元に輝政の生涯を紹介します。

展示風景: 池田輝政-西国の将軍と呼ばれた男