岡山大学附属図書館では、「池田家文庫デジタル化公開記念公開講座~池田家文庫「信長公記」の時代とデジタル化された古文書の世界~」を開催しました。
○詳細
【開催日】令和6年11月14日(木)13:00~16:30
【講師】小和田 哲男氏(静岡大学名誉教授)
小野田 伸氏(前岡山シティミュージアム館長)
東野 将伸氏(岡山大学学術研究院社会文化科学学域准教授)
【場所】岡山大学創立五十周年記念館 金光ホール
講師の小和田先生には「「信長公記」の時代と池田氏」、小野田先生には「地域資料としての池田家文庫」、東野先生には「古文書のデジタル化・データ公開とその活用」をテーマにご講演いただきました。
当日は140名の方にご参加いただきました。
「日本人として日本の歴史の勉強は欠かせないことだと思います。」「話もわかりやすく、時代背景などを考え合わせることができて、とてもよかったです。」「デジタル化の意義を知った、池田家文庫についてもっと知りたいと思った」「内容は非常に興味深く満足のいくものでした。」などの声をいただき、盛会のうちに終了しました。
また、岡山大学創立五十周年記念館のロビーには池田家文庫や信長記の概要に加え、池田家文庫のデジタル化の進捗について知っていただけるよう、信長記のレプリカやパネルを展しました。
○補足
古文献ギャラリー 国指定重要文化財「信長記」(岡山大学所蔵)
https://ousar.lib.okayama-u.ac.jp/ikedake/komonjo/ja
国書データベース(岡山大学附属図書館 池田家文庫 画像一覧)
https://kokusho.nijl.ac.jp/page/list-okau.html
岡山大学公開講座「池田家文庫「信長公記」の時代とデジタル化された古文書の世界」を開催(R6.11.14)
2024年11月25日