資源植物科学研究所分館(植物研分館)では「本草学から博物学、そして自然科学へ」と題した展示を行います。
植物学の源流は本草学にあるといわれています。本草学とは薬の材料を知るための学問。その対象は、植物だけでなく動物や虫、鉱物など広範囲に及びました。
やがてその関心は薬効の有無にかかわらず自然界の様々な事物に向けられ探求され博物学、そして自然科学へとつながります。
今回の展示では、好奇心で自然に対峙した先人たちの足跡をご紹介します。
展示場所:植物研分館 史料館1F
期間:2025年11月4日(火)~2025年11月14日(金)
植物研分館 開館時間中(開館時間はこちらからご覧いただけます。)
主な展示資料:
『大和本草』(貝原益軒著,刊 宝永6)[画像(上から2番目)]、
『一角纂考』(木村孔恭(蒹葭堂)著,刊 寛政7 蒹葭堂蔵 蔦屋重三郎)[画像(上から3番目)] 等
<お問合せ先>
岡山大学図書館 植物研分館担当
TEL/FAX:086-434-1204
E-mail:fde1204◎adm.okayama-u.ac.jp
(◎を@に置き換えて送信してください。)
【植物研分館】展示「本草学から博物学、そして自然科学へ」
2025年11月04日