【重要】ブラウザの先読み機能による電子ジャーナル等の大量アクセスについて

2022年03月28日

　電子ジャーナル等を利用する際、大量にアクセスする行為は出版社・学協会等との契約により固く禁止されており、違反した場合は岡山本学全体が利用上の制限を受けたり、法的な制裁を科される可能性があります。

　近年、Webブラウザの「リンク先読み機能」により、利用者の意図していない電子ジャーナル大量アクセスが頻発しています。

　「リンク先読み機能」ではバックグラウンドで同文献に複数回のアクセスを繰り返すことから、意図しないアクセスが行われた場合にでも、提供元に大量アクセスとみなされ一時的に利用を停止される恐れがあります。

　「リンク先読み機能」は以下の通り、各ブラウザの設定変更により変更可能です。
　電子ジャーナル、データベース、電子ブック等の利用の際には、必ず「リンク先読み機能」を無効にしてからご利用ください。


●旧版Microsoft Edge
「設定」＞「プライバシーとセキュリティ」より、「ページ予測を使用」の「閲覧速度の向上、読み取りの改善、全体的な使用感の向上に役立ちます」をオフにする。
※ 最新版のEdgeでは先読み機能の設定はなくなりました。旧版Microsoft Edgeをお使いの方には、ブラウザの更新を推奨します。

●Internet Explorer 11
「ツール」＞「インターネットオプション」＞「詳細設定」を開き、「ブラウズ」中の
「パフォーマンスを最適化するためにサイトとコンテンツをバックグラウンドで読み込む」のチェックをはずす。

●Google Chrome
「設定」＞「プライバシーとセキュリティ」＞「Cookieと他のサイトデータ」を開き、「ページをプリロードして、閲覧と検索をすばやく行えるようにします」をオフにする。

●FireFox
URL欄に「about:config」と入力してEnterキーを押す。
「注意して進んでください」という警告ページが表示された場合は、「危険性を承知の上で使用する」をクリック。
「設定名を検索」窓に、「network.prefetch-next」と入力し、設定を「false」にする。

●Safari (Mac)
メニューバーの「Safari」＞「環境設定」を開く。
「検索」タブの「バックグラウンドでトップヒットを事前に読み込む」のチェックをはずす。

●Safari（iphone等）
ホーム画面で「設定」をタップ＞一覧から「Safari」を選択する。「トップヒットを事前に読み込む」をオフにする。



【参照】
電子ジャーナル/データベース/電子ブック等（学内者限定サービス）＞利用上の注意
https://www.lib.okayama-u.ac.jp/resources/ejdb.html