音楽文化―祭・芸能・音楽からみた世界 [改訂版]

著:山本 宏子
A4判 42ページ
定価: 本体962円+税
ISBN: 978-4-904228-50-0
※販売終了しています
概要
本書は、芸能・祭などを含む音楽文化に関する岡山大学オリジナル教科書『音楽文化―祭・芸能・音楽からみた世界』の改訂版となります。 2016年度に岡山大学が4学期制になったのに伴い、それに相応しい内容の改訂版を出版することとなりました。21世紀社会で、グローバルに活躍する人材に必要とされる教養を身につけるだけでなく、コミュニケーション・ツールとしての祭・芸能・音楽を学ぶことを目的としています。また、我が国や世界の音楽文化を生涯にわたって享受できる感性をはぐくむことも目的としています。
目次
1.音楽の機能
2.音楽の情緒表現
3.表現教材としての民族音楽
4.インドネシア、バリ島のケ民族芸能ケチャ
ケチャの楽譜
5.ABBA(アバ)
6.トルコの民族舞踊ホロン
7.アフリカのグリオ
8.西アフリカのジェンベをたたこう
「モリバヤサ」口太鼓譜
9.アイルランドの《リバーダンス》
《リバーダンス》演目比較一覧
ロンドンとニューヨークにおける評価の差異
アイルランドのジャガイモ飢饉
米語・日本語におけるアイリッシュのイメージの差異
10. ジョージ・ガーシュイン
11.アメージング・グレイス
12.岡山の裸祭「会陽」
改訂版あとがき