岡山大学出版会

パルス・ディジタル技術

著者：山根　延元
B5判 158ページ
定価： 1,572円（本体1,429円＋税10％）
ISBN： 978-4-904228-29-6

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概要

本教科書は、書名「パルス・ディジタル技術」が表しているように、パルス回路とディジタル回路の設計・実装においてよく現れる事柄を数多く紹介しています。項目はコラムの形で記述し、本書が後の専門科目における参考書として利用できるように配慮されています。パルス・ディジタル回路の初学者にとっては少し程度の高い話題も含まれていますが、本書で学ぶ基礎技術が後に学ぶ専門分野においてどのような形をとって現れるのかを例示し、学習意欲の向上を図っています。特に高速パルス回路の設計時のトラブルの元凶になる現象をいくつか紹介し、直感的なイメージを掴めるような内容となっています。(演習問題は授業の一コマ当たりに割り当てられた学習時間を考慮して各章毎の分量を決めています)

第１章　パルス技術

第２章　パルス波形と周波数成分

第３章　線形回路のパルス応答

第４章　パルスの伝送

第５章　ダイオードとトランジスタ

第６章　クリッパとリミッタ

第７章　クランパとシュミットトリガ回路

第８章　ＭＯＳ－ＦＥＴ

第９章　基本ゲート回路

第１０章　フリップフロップ

第１１章　集積回路の設計

第１２章　同期式回路の設計

演習問題解答

◆演習問題とコラム(32)まであります。

詳細

パルス・ディジタル技術

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